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築100年超えの家の耐震・縮小・バリアフリーのリフォーム。1級建築士からのアドバイスはこちら

公開日: : 最終更新日:2022/10/29 未分類

質問

築100年超の木造の一戸建て(2階建て)について質問です。

主に考えているのは耐震、縮小、バリアフリーです。

①梁や柱などは残せるならば残したいのですが、その場合はリフォームの方がいいのでしょうか?

②リフォームで建坪を減らすなど縮小はできるのでしょうか?

③建て替えにした場合、前の家の使えるものはそれを使ってもらえるのでしょうか?可能であれば例えばどんな使い方があるのでしょうか?

回答よろしくお願いいたします。

回答

①古民家に興味と愛着を持つ身としては、可能な限りリフォームをお勧めします。

築100年、大正末期頃の民家は構成メンバーも結構シビアになり、(特に柱が細くなる傾向)ダイナミックな架構を持たない民家も現れ始めましたが、工法はまだまだ生きています。旧方の手法で補強しながら、耐震、減築、バリアフリーを検討しましょう。

②ある程度の制約はあると思いますが(構造体としてのバランス)可能です。

③蟻害、劣化等が許容範囲内であり、プランにもある程度制約を受けるかもしれませんが、古いものは大いに再利用したいですね。例えば、小屋組みをそのまま表しとして、ダイナミックな架構を見せる等。

ぜひ、古き良きものを大切にしながら新しい息吹きを吹き込んでください。

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